膝は腰、肩とならんで痛みのよくでる関節です。ひどくならないように、日ごろからツボ刺激もしながらかわいがってやりましょう。 |
文字通り膝が痛いです。 肘を少し曲げます。ひじ鉄を加える肘の頭と親指よりの大きな骨のかたまりの間にくぼみがあります。 くぼみの中の応えるツボさがして、親指の方向に向けて5分ぐらいじーっと押え続けてください。 押えている間、ときどき膝の屈伸運動を軽く行います。 刺針する場合には 白黒写真の方向にしますので 指圧もその方向にしてください |
膝の上にあるツボです。 膝のお皿のすぐ上にくぼんだ所があります。そこから指の幅3本分上がったところで、大きなスジ(大腿四頭筋のスジ)の少し内側です。 そこに持続圧を加えます。 |
2つのツボで内外から貫いた形になります。 血海(けっかい、けつかい) 内側のツボです。血の海と書きますが、このツボが血の病と関係が深いのでそう名づけられました。 膝のお皿の内側のふちから、指の幅3本ぐらい上がったところで、筋肉のかたまり(内側広筋)の中を探します。 梁丘(りょうきゅう) 膝のお皿(膝蓋骨)の外側上方で、お皿の骨から指の幅3本分ぐらい上がった所です。くぼみで気持ちよく応える所を探します。 この二つのツボを対(つい)にして押さえます。 ※ マッサージ 整形外科ではよく膝の筋肉を鍛えましょうということで、大腿四頭筋(太ももの前とその両側にある大きな筋肉)の運動を指導してくださいます。 この運動をしたあとは必ず大腿四頭筋を軽くマッサージして、血をめぐらして疲れをとってください。運動をしただけよりはうんと筋力強化に効果的です。 |
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