元気の源は胃腸にあるというのが、東洋医学の考え方です。ここで紹介するツボは元気な生活に必要なツボとして日ごろから指圧しましょう。 |
ひざ坊主の下3寸にあって、胃の元気の集まるところ(里)から名づけられました。 膝を曲げて、人さし指の腹で足首の方からそっとなで上げると、膝の下で骨のふくらみにあたります。そこから2〜3センチ外側です。押すとあしの下のほうに向って響きます。 昔は「足三里に、灸をしていない人と一緒に旅をするな」と言われていました。 足三里は胃腸を丈夫にするとともに、免疫力を高め、養生のうえで大切なツボとされてきたのです。 |
中かん(ちゅうかん) ”かん”は、胃のことです。 みずおちと臍の中間の高さにあります。 片手の手のひらを当てて小さく円を描くようにさすります。温かみを感じるまでさすります。 中かん穴に限らず、お腹全体をさするときには、手のひらで気持ちのいい程度の圧を加えながら時計回りにさすります。 気海(きかい) 気の海という意味です。もろもろの気の病を治療し、元気をつけるツボだというわけです。 へそから、指の幅2本分ほど下にあります。 |
紹介した腹部のツボ一括して写真にしました。 |
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