花粉症の方とか、風邪を引いたときなど症状の一つとして鼻詰まりが起こります。鼻詰まりはうっとうしいものです。ツボを押えてすっきりしましょう。 |
香りを迎えると書くわけですが、 鼻の機能が回復して香りをよく迎えるようになるという意味です。 鼻のふくらみ(鼻翼)の外側の中央にあり、鼻の横の溝の中に取ります。 指先でジワーッと押えるか、 小さく回しながら押えます。 また、まぶたの上を指の腹で軽く圧を加えながら、目頭から目じりに向けてなでていくのいいでしょう。 |
上の星と書きますが、ツボが高いところにあって天空に通じるように、 塞がった鼻を通じさせるという意味から名づけられいます。 しん会(しんえ)と同じように、手首のしわを鼻先に当てます。 そして指先を頭の上のほうに向けるとき、中指の先があたる付近に、ちょっとした凹みが感じられるところがあります。 鼻の方に向けてジワーッと押えます。 |
府(ふ)は集まるところです。カゼの集まるところという意味です。 首のうしろで、髪の生え際から指の幅1本ほど上で、真中の凹みです。 鼻血が出たとき押えたり軽く叩いたりするところです。 眉間に向ってジワーッと押えます。 |
合う谷と書きますが、二つの筋肉のあいだにあってちょうど谷間をなしているからです。 人さし指と親指の骨が合わさるところから指の幅1本分ほど指先に向ったところです。 小指に向って押します。 この合谷というツボは、首から上のほとんどすべての症状に効果があるとされています。 たとえば、口内炎や麦粒腫(ものもらい)のときに、ここにお灸をすると早く治ります。 |
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